今回、ご紹介するのは『グアテマラ アンティグアクラウン』
ローキートーンは、祖師ヶ谷大蔵駅近くにある珈琲屋さんです。レトロな雰囲気の店内には豆がぎっしりと並んでおり、珈琲器具なども数多く売られているため、珈琲好きにはたまらないお店です。
グアテマラは苦味と酸味のバランス感に優れ、ブレンドのベースとしてもよく扱われています。その味わいの深さに魅了される方も多いのではないでしょうか。少し深めに煎られているため、強めのコクとグアテマラのスッキリした酸味が楽しめます。
最初の一杯目は、豆の香りと味わいを存分に味わうために、中細挽きで10gの豆を130cc(約1杯分)淹れました。
香りは華やかで、スッキリとした印象を受けます。飲み口はまろやかでしっかりとボディを感じ、口に含んだ瞬間の酸味と喉を通した後に広がる余韻は心地よく、鼻から抜けるアロマはついうっとりしてしまいます。温度が低くなるにつれて、苦味が顕著に現れるので、味の変化をとても楽しめます。
また、豆を少し粗めに挽きお湯を注ぐスピードを早くすると、紅茶を飲んでいるかのような酸味が味わえるので、スッキリした飲み口が好きな方には、とてもオススメです。
ペンネーム ノッテン