☆5 Hawaiian happy cakes「100% kona coffee」

評価 :5/5。

秘密にしたい、ハワイで絶対に買ってほしいコーヒー


ハワイで絶対に買ってほしいコーヒーがHawaiian happy cakesの100% kona coffeeです。
そもそもコナコーヒーは世界のコーヒー生産量の1%にも満たない希少なものだそうです。
100% kona coffeeの魅力は芳醇な香りと深いコクだと思います。

まずパッケージを開封して得も言われぬ香りに感動し、油脂分しっかりめのコーヒー豆を挽いてドリップを始めると、円熟した香りがどんどん膨らんでいきます。香りが素晴らしいだけでなく、コクが深く甘い味わいはハワイの太陽を浴びて元気いっぱいに育った果実を想像させます。

あまりにも美味しいので惜しみながら少しずつ大切に飲みました。
こちらのコーヒーはハワイのABCマートやホールフーズマーケットでの取り扱いはなく、
2020年2月時点ではKCCファーマーズマーケットで170g13ドルほどで購入できました。
日本では100g2,000円以上が相場のコナコーヒーとしてはコスパも抜群だと思います。
ハワイ訪問時に本当は秘密にしたい隠れた名品をぜひお試しください。

ペンネーム ごもみ

☆3、南回帰線、ペルー ロメリージョ農園他産

評価 :3/5。

小さなちょっとレトロな雰囲気のお店

自家焙煎珈琲豆店 南回帰線、コーヒーベルトを挟む南回帰線と北回帰線から名付けられた名前です。素敵な名前ですが、小さなちょっとレトロな雰囲気のお店にコーヒーと焙煎にめちゃくちゃ詳しそうな親父が一人というのも店の名前とぴったりです。

南回帰線ではシティーローストのロメリージョ農園のコーヒーを購入しました。
ペルーはあまり高品質コーヒーの産地とは知られていませんが、堀口珈琲が販売しているフェスパ農園や、カップオブエクセレンスなどで名前を聞くようになったアグロタケシなど素晴らしいコーヒーが日本にも輸出されています。

店主もおっしゃっていましたが、この南回帰線、酸味控えめでパンチ(おそらく苦味とコクを意味されている)のあるコーヒーが売りでお客様にも人気があるとのことでした。今回はシティーローストを豆で購入・・・。
写真にもありますが、これ本当にシティロースト??と思うくらい色が黒いです。他店のフルシティやフレンチローストくらいありそう・・・。実際に飲んでみると確かにシティローストっぽく苦味は控えめでややコクがありました。バランスが良く、柔らかい飲み口の中に少し果実感を感じる。落ち着く美味しさなので☆3としました。

次はオススメの深めのローストをぜひ試してみたい、店主ともいろいろお話ししてみたいと思わせる興味深いお店とコーヒーです。

ペンネーム マホロ

☆4 自家焙煎珈琲工房信州珈琲(白樺ブレンド)

評価 :4/5。

キリマンジャロベースのブレンドコーヒー

毎朝飲める軽さコクのあるブレンドです。私の住んでいる街にはコーヒー豆屋さんが無く、Amazonで買える美味しいコーヒー豆を探していたところ信州ブレンドに出会いました。

私はコーヒーミルで毎朝この白樺ブレンドを挽いてコーヒーを淹れることから始まるのですが、挽くだけで部屋の中が良い香りに包まれて気分よく目覚める事が出来ます。

白樺ブレンドの由来は信州の県木として愛されているからだそう。名前に決して劣らない深い味わいで、直火ならではのコクとウィスキー樽のようなスモーキーな風味。酸味を抑えつつ苦みも主張しすぎない絶妙なバランスです。

このコーヒー豆を販売している自家焙煎珈琲工房 信州珈琲さんは注文されてから焙煎しており、焙煎が終わると焙煎完了のメールを送って頂けるので、せっかく届いた珈琲豆がちょっと古かった!という心配もありません。

そこまでしてくれるんじゃ値段が高いのでは?と思う方、ご安心ください。この白樺ブレンドは1000グラム3500円です。ちょっと多いと感じた方は2~3週間で飲みきれないぶんをジップロックに入れて冷凍保存すると風味を損なわずに長期保存ができます。

他にも自家焙煎珈琲工房 信州珈琲さんでは、100グラムずつ5種類送ってくれるお試しセットもありますのでいろいろ飲んでみたい方にはそちらをおすすめします。

ペンネーム ハトムギドクダミ

☆2 SINCE1920 BLEND No.100 200g

評価 :2/5。

キーコーヒー100周年を記念して作られたコーヒーです。

キーコーヒーって喫茶店で扱っているイメージがあって普段はあまり飲まないのですが、こちらのコーヒーをたまたまネットサーフィン中に見つけて、Amazonでも評価が結構良かったので購入してみました。


真空状態のパッケージを開けた瞬間にブワッとコーヒーの良い匂いが広がって最高!お湯を注ぐ前の状態で少し離れていても家中にコーヒーの良い香りが届きます。
豆は中挽きの状態で結構明るめの色合いなので浅煎りです。


ブラジルやコロンビアの豆を使っていて、お湯を注いだ時に豆が膨らむのは新鮮な証拠と聞きますが、このコーヒーもお湯を注ぐとぷくーっと綺麗に盛り上がります。味についてですが、苦味は少なめで割とサッパリとしていますが、酸味は結構強めで後を引くような感じです。好き嫌い分かれそうだなと思うので、ブラックでも美味しいですが、ミルクを入れた方が口当たりも良く万人受けする飲みやすさになります。個人的にはフルーツタルトやアイスクリームなんかと合いそうな味です。

ペンネーム kapuko

☆3 コストコ カークランドシグネイチャー エスプレッソ ブレンドコーヒー 1.13kg

評価 :3/5。

我が家の定番コーヒーはもう1年近くコレです。

スターバックスが焙煎を監修しているので、味はスターバックスもお墨付き!私は正直、このコーヒーが好きすぎてコストコ会員で居続けているくらいです。価格的にも1キロ入って2000円しないのでかなりお手頃です。

スターバックスの正規のコーヒー達と比べると、注いでる最中とカップに近づくとコーヒーの良い香りが楽しめますが、香りの広がりとお湯を注いだ時の豆の膨らみは弱く感じます。味は口当たりはまろやかなのに適度な苦みと酸味でバランス良く、ちゃんとした喫茶店で飲むコーヒーっていう感じです。家庭用のコーヒー豆として毎日飲める価格のコーヒーがこんなに美味しいのか!と初めて飲んだ時は驚きました。


苦みも酸味も後を引く感じではないので、コーヒーがそんなに得意じゃない旦那も「これなら美味しい」と言って飲んでいますね。同シリーズからはエスプレッソの他、ハウスブレンドも発売されていますが、そちらはさらに口当たりが軽く、より万人受けするコーヒーっといった印象です。

ペンネーム kapuko