☆4 ローキートーン珈琲店 ガテマラ アンティグアクラウン 

評価 :4/5。

今回、ご紹介するのは『グアテマラ アンティグアクラウン』

ローキートーンは、祖師ヶ谷大蔵駅近くにある珈琲屋さんです。レトロな雰囲気の店内には豆がぎっしりと並んでおり、珈琲器具なども数多く売られているため、珈琲好きにはたまらないお店です。

グアテマラは苦味と酸味のバランス感に優れ、ブレンドのベースとしてもよく扱われています。その味わいの深さに魅了される方も多いのではないでしょうか。少し深めに煎られているため、強めのコクとグアテマラのスッキリした酸味が楽しめます。

最初の一杯目は、豆の香りと味わいを存分に味わうために、中細挽きで10gの豆を130cc(約1杯分)淹れました。

香りは華やかで、スッキリとした印象を受けます。飲み口はまろやかでしっかりとボディを感じ、口に含んだ瞬間の酸味と喉を通した後に広がる余韻は心地よく、鼻から抜けるアロマはついうっとりしてしまいます。温度が低くなるにつれて、苦味が顕著に現れるので、味の変化をとても楽しめます。

また、豆を少し粗めに挽きお湯を注ぐスピードを早くすると、紅茶を飲んでいるかのような酸味が味わえるので、スッキリした飲み口が好きな方には、とてもオススメです。

ペンネーム ノッテン

☆5 スターバックスコーヒー 期間限定 SPRING SEASON BREND2021

評価 :5/5。

香り高く胸いっぱいに吸い込みたくなるようなコクのある香り

今回はスターバックスコーヒー 期間限定 SPRING SEASON BREND2021についてご紹介させていただきます。

自宅から歩いて5分 小さな商店街を潜り抜けてオフィス街に出ると、スターバックスコーヒーが見えてきます。おなじみの緑色の外観と自由の女神が描かれてているお店です。

入店すると、目立ちにくいレジ横のカウンターにピンク色の小さな箱があります。桜のデザインが印字されており手に取ってみると、インスタントコーヒーが入っています。

気になったので、購入しました。値段は10本入り1箱1,209円です。形式はお湯で溶かすタイプのドリップコーヒースタイルです。

桜のイメージとは裏腹に 香り高くまるで、胸いっぱいに吸い込みたくなるような香りが嗅覚を魅了します。

飲んだ味わいは、シャープでキレがあり、エグさが少ないまとまった味わいになっています。マンデリンブレンドのような優しい酸味とモカブレンドのようなかすかな甘みが合体した味わいです。

お値段は少々高めですが、期間限定ということもあるので、おすすめの逸品です。

ペンネーム はまちゃん

☆4 「ツバメコーヒー(イヌワシブレンド)」

評価 :4/5。

新潟県燕市にある美容室に併設しているコーヒーショップです。


新潟県内を運行していた現代アートを取り入れた新幹線「現美新幹線」のカフェスペースで提供されていたと知って、お取り寄せしてみました。
ブレンドは2種類。中煎りの「ツバメブレンド」と深煎りの「イヌワシブレンド」で今回は「イヌワシブレンド」を飲んでみました。
入れてみると香りにうっとり。深煎りらしい苦みのある香りが漂います。飲んでみると苦みが強いですが味はきちんとあって味わい深いです。
雑味もほとんどなくストレートでも飲みやすいコーヒーです。
酸味はほとんどないので、酸味が好きな方には物足りないかもしれませんが、口の中に残る香ばしさはドリップパックにしては上出来なのでは。
お取り寄せは一杯194円プラス送料なのでお求めやすくはないですが、癖がなく誰にでも薦められるコーヒーだと思います。
パッケージがお洒落なのでプチギフトとして誰かに送るのも良いですね。
個人的にはミルクと合わせてカフェオレにすると苦みがミルクの甘味で中和されて、自宅で飲むカフェオレとしては高クオリティだと思います。

ペンネーム たかまお

☆3 Pao Coffee  モカ・エスプレッソ

評価 :3/5。

エチオピア産のモカをベースに、エスプレッソ向けに焙煎

Pao Coffeeは、煎りたての新鮮な豆を良心的な値段で全国発送している東京都調布市にあるお店です。今回、ご紹介するのは「モカ・エスプレッソ」

モカといえば浅煎りのイメージですが、エチオピア産のモカをベースに、エスプレッソ向けに焙煎。強い苦みの中にもほのかにモカが香ります。

今回はエスプレッソではなく、豆を手挽きで(ハリオのセラミック スケルトン使用)中挽きに。ハンドドリップで淹れてみました。

一口目は初めに、はっきりとした苦みを感じます。でも酸味はあまりなく、苦いけれど、思ったよりもスッキリとした後味。もう一口、飲むごとに苦みだけでなく甘さも感じられ、フワッとただようフルーティなモカの香りもいい感じです。全体的にイタリアンローストの豆としては、苦いけれど、バランスよく飲みやすい印象です。

☆を3にしたのは、苦みが強いため、苦いのはダメ、酸味が欲しいという方には、ほぼお勧めできないからです。

でも、苦くて深い味わいがお好きな方なら、ハンドドリップのほか、エスプレッソはもちろん、ミルクとあわせてラテも美味しく、お勧めです。

個人的には、お休みの午後、甘いものといっしょに苦みを楽しみたい珈琲ですね。

ペンネーム しののめ

☆4 小川珈琲 期間限定『春珈琲』

評価 :4/5。

とても香りが良いコーヒーです

小川珈琲は京都にあるコーヒーの製造会社です。『春珈琲』は季節の移り変わりに合わせて発売される期間限定シリーズのひとつで2月~4月の間に販売されています。
ブラジル、グアテマラ他産の中細挽きレギュラーコーヒーで内容量は180g、税込み594円です。

まず、とても香りが良いコーヒーです。ドリップを始めると心地よいとてもいい香りが広がります。味は少し酸味がありすっきりとした味わいで、春を感じさせてくれるような軽さがあります。私はブラックで飲むのですが、苦みが少ないのでとても飲みやすかったです。1日の始まりである朝食時にぴったりのコーヒーだと思います。トーストとの相性もよかったです。

期間限定の季節のコーヒーは、コーヒー鑑定士が季節のイメージに合わせて数ある品種の中から豆を選んで配合しているそうです。パッケージも季節感が出るようにこだわっていて、かわいらしいくできています。今回は『春珈琲』を飲みましたが、他の季節のバージョンも気になります。

この『春珈琲』はスーパーなどの量販店のほか、公式通販や楽天、Amazonなどのネットショップなどでも販売されています。期間限定品なので、気になる方は早めに買うことをおすすめします。

ペンネーム katie