☆3 ネスカフェドルチェグスト メキシコ-チアパス-

評価 :3/5。

酸味の少ないすっきりした後味

ブレンドが主なドルチェグストの中では珍しいシングルオリジン&オーガニック100%。
1箱16個入りが多いのに対し、メキシコ-チアパス-は1箱12個入りと、若干価格設定が高いです。
香りは爽やかでやや軽い印象だけど、一口飲むと香りの印象よりも濃厚な味わい。
他のブレンドカプセルと比べると圧倒的に酸味が弱く、大変飲みやすいです。
苦みも少なく、ブラックで飲むのに適していますが、ミルクを入れても美味しくいただけました。
香り、苦味、酸味のバランスが良いため、朝でも午後でも時間・シチュエーションを選ばず合わせられます。。

水量メモリの基準は7。
マグカップ一杯分の量があるため、量的にも満足。
より濃い味わいが好みの方は、メモリを2つ下げると満足度が増すと思います。
スーパーなどの店頭で見かけることが少ないので、ネットショップでの注文が主になるのは若干面倒。

ペンネーム やぶっち

☆3 松崎珈琲、ニカラグア パカマラ ナチュラル

評価 :3/5。

両国の自家焙煎店「松崎珈琲」でニカラグアの豆を購入しました。品種はパカマラ、製法はナチュラルです。パカマラはパーカスとマラゴジッペという品種から生まれた豆のサイズの大きなコーヒー品種です。華やかさ、生産地・農園によってはハーブや草木を思わせるニュアンス、なめらかな舌触りを感じ取れます。焙煎はシティローストとハイローストの間くらい。
大江戸線の両国駅から5分とかからない便利な立地にある自家焙煎店です。鮮やかな赤いレンガがお店の良い目印になります。初めて入ったお店ですが店主が丁寧に味の好みの聞き取りを丁寧にしてくれました。その聞き取り結果から数種類のオススメの豆を店主が選定、味の説明までしてくれたので納得して購入することができました。
家でさっそくいれて見ました。香りが良く、甘酸っぱい濃縮された果実感をまず感じることができました。普通のナチュラルよりやや甘みが強くベリーを思わせる風味が強かったです。大げさに言うとややジャムのようなイメージを持ちました。味は濃厚でしたが大粒のパカマラならではの滑らかさを感じることもでき飲みやすいコーヒー。またこのパカマラに対して焙煎度合いがバッチリ合っていて酸味を強く感じることもなく、柔らかいこくと甘みを楽しめます!

ペンネーム アガトゴ

☆4 Pao Coffeeパオコーヒー 「フレンチブレンド」

評価 :4/5。

新鮮なコーヒー豆を煎りたての状態で、すぐに発送してくれるお店です。

東京都調布市にある「Pao Coffee」は、新鮮なコーヒー豆を煎りたての状態で、すぐに発送してくれるお店です。

ご紹介するのは、その中でも一番のお気に入り「フレンチブレンド」です。お値段は、500gで税込1,272円!焙煎は強めの深煎り、フレンチロースト。

今回は手軽にカリタの一杯用コーヒードリッパー「カフェ・トール」を使って、ハンドドリップで淹れてみました。

その味わいは、しっかりとした苦みの中に甘さが感じられます。酸味はほとんどなく、コクがあり、後味はくせがないので、どんどん飲めるといった感じ。

フレンチローストですが、もともとブラジルとコロンビア原産の飲みやすいブレンドを深煎りしているので、苦いけれどバランスがよく、とても飲みやすい印象です。

今回はお手軽に一杯だけ淹れてみましたが、エスプレッソやフレンチプレスで濃厚さを楽しむのもおススメですし、ミルクたっぷりのラテやカプチーノで甘くして飲むのも美味しいです。さらに夏は軽めの水出しもできる、オールマイティに楽しめる豆だと思います。

私は毎日たくさん飲むので、コーヒーメーカー用に中挽きと、豆のままで注文しているのですが、この「フレンチブレンド」は切らさず常備の一品で、苦み好きさんにはぜひおすすめしたい☆星4つです。

ペンネーム しののめ

☆3 Pao Coffee  モカ・エスプレッソ

評価 :3/5。

エチオピア産のモカをベースに、エスプレッソ向けに焙煎

Pao Coffeeは、煎りたての新鮮な豆を良心的な値段で全国発送している東京都調布市にあるお店です。今回、ご紹介するのは「モカ・エスプレッソ」

モカといえば浅煎りのイメージですが、エチオピア産のモカをベースに、エスプレッソ向けに焙煎。強い苦みの中にもほのかにモカが香ります。

今回はエスプレッソではなく、豆を手挽きで(ハリオのセラミック スケルトン使用)中挽きに。ハンドドリップで淹れてみました。

一口目は初めに、はっきりとした苦みを感じます。でも酸味はあまりなく、苦いけれど、思ったよりもスッキリとした後味。もう一口、飲むごとに苦みだけでなく甘さも感じられ、フワッとただようフルーティなモカの香りもいい感じです。全体的にイタリアンローストの豆としては、苦いけれど、バランスよく飲みやすい印象です。

☆を3にしたのは、苦みが強いため、苦いのはダメ、酸味が欲しいという方には、ほぼお勧めできないからです。

でも、苦くて深い味わいがお好きな方なら、ハンドドリップのほか、エスプレッソはもちろん、ミルクとあわせてラテも美味しく、お勧めです。

個人的には、お休みの午後、甘いものといっしょに苦みを楽しみたい珈琲ですね。

ペンネーム しののめ

☆3 キャラバンコーヒー エチオピア100%

評価 :3/5。

香りが際立ち優しい味わい

少し前に、横浜市のユニマットキャラバンという会社が製造しているワンドリップコーヒーをこちらで紹介しましたが、先日偶然、近くのスーパーでレギュラーコーヒーを見つけました!
なぜこんな遠い県外の小さな町に横浜のコーヒーが?と思いつつ、ワンドリップはAmazonでリピ買いしていましたが、こんな身近に粉があるなら、と早速購入。
これからはいつでも手軽に楽しめます。

こちらはエチオピア産のモカ100%で、
香り、酸味、苦み、コクの味わいチャートの中でも、香りが星4つと断トツです。
ワンドリップ同様、とても芳醇な香りが特徴で、酸味や苦みはやや控えめなので、優しい味わいが好みの人にお薦めです。

スーパーでは1袋537円。
180g入りで、美味しい1杯を作るには10gがベストとの事。(140~160mlの湯量を標準)
18杯も愛飲できるなんて、コスパも文句なし。
ちなみにパッケージのデザインも、どこかレトロな感じでお気に入りで、
裏面に美味しいドリップの仕方が載っているのも
初心者の私には助かります。
他に2種類のコーヒーが並んでいたので、今度は別の味も試してみたいと思います。

忙しい平日の朝ならさっとワンドリップ、
ゆったり過ごしたい休日の朝は少し時間をかけて自分でドリップして、
心ゆくまで香りを楽しむことを、ささやかな贅沢にしています。
全体の評価は★3つですが、
私の中で香りは★4つのお気に入りのコーヒーです。

ペンネーム りっぷ